すみだの良い面・悪い面

すみだの良いところ

都心に行くのに便利

まずは何といっても、その利便性だろう。銀座に出るのに30分という近さ、これは東京広しと言えども、なかなか他にはこんなところはない。徒歩15分以内に何かしらの駅がある。東武鉄道(伊勢崎線・亀戸線)、京成電鉄、都営浅草線、都営新宿線、JR総武線に加えて、都営12号線も平成12年12月に開通する。


何よりも物価が安い

本当に物価が安い。まるで東南アジアのようである。私が子供の頃には、ラーメン50円、餃子50円というラーメン屋があった。コロッケ10円という肉屋もあった。これは決して私がじじいなのではなく、そういうところなのである。あまり地元で外食をする機会はないが、飲食店は会社の近くの麻布十番より3割は安い。
すみだの悪いところ

ジジババが多い

本当にジジババが多い。若い奴等はいったいどこに行ってしまったのか。私が小学生の頃は、一学年4クラスあったものだったが、今や一学年2クラスである。まあ、都心にありがちな傾向ではあるが、その分、ジジババの構成比は格段に高くなっている。そして、このジジババが本当にタチが悪く、マナーが悪い。バスに乗るときも後から来たのにするするっと平気な顔をして割りこむ。赤信号でも悠然と道路を横断する。私は免許は持ってはいるが、こういう理由で運転をしない。ノックもせずにひとの家のドアを開ける。こういうことは「下町の良さ」という言葉で簡単に片付けてもらいたくないな。


住民税が異常に高い

理由は簡単である。移転などにより大型企業が少ないこと、それと高齢者が多いことが原因である。しかし、他の自治体の3倍はある。薄給からこんなに差し引くかよ。いい加減にしろといいたい。