フレームとは一つのページを複数に分割して、各フレームセルに別個のHTMLファイルを表示するものです。ちょうどこのコーナーはフレームで書かれています。フレームのメリットはインデックスを表示したまま、それぞれのコンテンツを表示することが出来ます。フレームの概念を理解するために、まず以下の図を参照下さい。

    フレームには、下の例のように横分割型フレームと縦分割型フレームとがありますが、まず、土台となるファイル、図で言うと index.html にフレームの定義をします。この定義の際に横分割型フレームか縦分割型フレームか、また分割の割合等を指定します。この指定はピクセル値でも%でも可能です。

    そして次に台紙となるファイルに貼り付ける左右または上下のファイルの指定をします。また、フレームは、通常分割された片側のファイルにリンクの設定を施しますので、フレームの領域を定義します。その他、フレームのボーダーの有無やスクロールの有無の指定等オプションダクはいろいろとありますが、基本的にはフレームの場合、定義するのはこの二つと覚えておいて下さい。

【構文14】
以下の例では、台紙となる定義について説明します。
    [例11]横分割型フレーム
    frame_1.html
    frame_a
    frame_2.html
    frame_b

    [例11]
    <FRAMESET COLS="40%,*">
    <FRAME SRC="frame_1.html" NAME="frame_a">
    <FRAME SRC="frame_2.html" NAME="frame_b">
    </FRAMESET>

    左右のフレーム内ファイル名 ---- frame_1.html,frame_2.html
    左右のフレーム領域名 ---- frame_a,frame_b
    [例12]縦分割型フレーム
    frame_1.html
    frame_a
    frame_2.html
    frame_b
    [例12]
    <FRAMESET ROWS="40%,*">
    <FRAME SRC="frame_1.html" NAME="frame_a">
    <FRAME SRC="frame_2.html" NAME="frame_b">
    </FRAMESET>

    上下のフレーム内ファイル名 ---- frame_1.html,frame_2.html
    上下のフレーム領域名 ---- frame_a,frame_b


【構文15】
上の[例11]、[例12]の見本ではフレームのボーダーが表示されていましたが、これを消すことも可能です。

    [例13]
    <FRAMESET COLS="40%,*" BORDER="0" MARGINWIDTH="0">
    <FRAME SRC="frame_1.html" NAME="frame_a">
    <FRAME SRC="frame_2.html" NAME="frame_b">
    </FRAMESET>

    横分割型フレームの場合 ---- BORDER="0" MARGINWIDTH="0"

    [例14]
    <FRAMESET ROWS="40%,*" BORDER="0" MARGINHEIGHT="0">
    <FRAME SRC="frame_1.html" NAME="frame_a">
    <FRAME SRC="frame_2.html" NAME="frame_b">
    </FRAMESET>

    縦分割型フレームの場合 ---- BORDER="0" MARGINHEIGHT="0"


【構文16】
次にフレームのリンクについて説明します。【構文14】で NAME によりフレーム領域名を定義しましたが、この定義はリンクの際に重要な意味を持ちます。「リンクのいろいろ」の頁の【構文9】で TARGET="_BLANK" というターゲット指定を説明しましたが、ここでは、以下の図の frame_b を NAME により台紙となるファイルにまず定義します。そして、目次となるファイル、以下の図の frame_1.html でリンクの設定をする際に、リンクの構文の中で TARGET="frame_b" という設定をします。

    [例15]横分割型フレームの場合
    [例15]
    frame_1.html
    frame_a

    1について
    2について
    3について

    frame_2.html
    frame_b
    <HTML>
    <HEAD>
    </HEAD>
    <BODY BGCOLOR="#EE9B98">
    <A HREF="frame_2_1.html" TARGET="frame_b">1について<BR>
    <A HREF="frame_2_2.html" TARGET="frame_b">2について<BR>
    <A HREF="frame_2_3.html" TARGET="frame_b">3について<BR>
    </BODY>
    </HTML>
    上記の構文で構成されたファイルを frame_1.html とします。