![]() 表組みはテーブルと呼ばれ、表の作成に便利なタグです。また、スタイルシートが開発される前から、レイアウトする上で重宝されて使われています。いまでも殆どの企業のサイト等では、トップページ等では表組みによって生成されています。そのような背景から、HPを制作する上で表組みを使いこなせるようになると、とても表現力が増します。
【構文11】
[例5] <TABLE BORDER="1"> <TR> <TD>1行1列</TD> <TD>1行2列</TD></TR> <TR> <TD>2行1列</TD> <TD>2行2列</TD></TR> </TABLE>
表組みはなかなかとっつきにくいのですが、以下の三点を覚えておくと理解が早まります。 1.<TABLE>〜</TABLE> ---- テーブルの宣言をする。 2.<TR>〜</TR> ---- 行の境界を設定する。 3.<TD>〜</TD> ---- 列の境界の設定、文字情報・画像情報をここに記す。 なお BORDER については表の枠の太さの指定です。指定を 0 にすると本来の表以外にもいろいろな活用が出来ます。以下に 0 と 10 の指定の対比を表します。
【構文12】
1.<TD ROWSPAN="縦方向にまたがるセル数">セルの内容</TD> 2.<TD COLSPAN="横方向にまたがるセル数">セルの内容</TD> 上記二つの構文を応用することにより、いろいろな表組みを制作することが出来ます。
【構文13】
1.<TABLE CELLPADDING="ピクセル値"> ---- 表の枠線とセル内容との間隔を指定 2.<TABLE CELLSPACING="ピクセル値"> ---- 各セル間の間隔を指定 3.<TD BGCOLOR="RGB値"> ---- セルの色を指定 4.<TD WIDTH="ピクセル値、または%" HEIGHT="ピクセル値、または%"> ---- セルの幅と高さを指定 5.<TD ALIGN="LEFT|CENTER|RIGHT"> ---- セル内容の水平位置を指定(指定なしでは LEFT となる) ※<TD VALIGN="TOP|MIDDLE|BOTTOM"> ---- セル内容の垂直位置を指定(指定なしでは MIDDLE となる) |