私が初めて自分のホームページ(以下HP)を作ったのは、1997年の5月ですので、もう五年目に突入したわけですが、テクニックの向上も、更新もままならずに非常にフラストレーションが溜まってしまっています。さて、このコーナーでは、大胆にもひとにものを教えちゃおうなんて図々しい企画で進めていきます。尚、今回は、初めて当コーナーを制作した頃に比べて、様々な点でインターネットを取り巻く変化が著しい昨今でありますので、またまた内容を大幅に改定してみました。(2001年2月)

無料のツールを使おう

    私が初めてHPを制作した頃に比べて、今はなんとHPの中で出来ることが増えたのでしょうか。思わず感慨に耽ってしまいます。当時はHP作成ソフトもお金を出して買いましたが、今は無償のインターネットエクスプローラーでも、ネットスケープでも、かなり優れたHPエディタ(HPを作成するソフトウエア)が付属しています。これらを使用すれば、短時間でかなり体裁の良いHPができます。こうしたものをインターネットからダウンロードによって入手するのも良いでしょうが、インターネット関連雑誌(インターネットマガジン等)の付録のCD−ROMから簡単にインストールが出来ますので、これをお勧めします。HP制作ソフトとしては、これがあればまず十分だと思います。
パクリこそ上達の早道
    HP作成の上達の早道は、一言で言って、他人の構文を踏襲すること。即ちパクるに尽きます。物事を覚える際には、一から勉強をする人と、とりあえず感覚的に興味を持ったことから覚えていく人と大まかに二つに類型化されると思いますが、私の場合は完全に後者にあてはまるので、私としては後者をお勧めします。本格的にWebの勉強をするのは、やはり時間がかかります。まずは、習うより慣れろとでも言いましょうか。

    とり急ぎ、自分のHPを作ってみたいという第一歩であれば、ネットサーフィンや雑誌等で気に入ったサイトを見つけて、それをパクるという方法をお勧めします。ただ、パクるにはある程度の最低限の知識というものも必要となってくることも事実です。仮にHPエディタが進化してきても、基本的なタグと呼ばれるHPを制作する際の言語やHPの構造についての理解があるのと無いのとでは、その後、更新を行っていくにあたり、大きな差が出てきます。加えてタグは、一般のプログラム言語に比べて、比較的理解しやすいものですので、断片的に覚えるだけでもかなり便利です。という訳で「たつやくんと学ぶ マイ・ホームページ」のコーナーを活用戴くと幸いです。

まずは体裁よりも軽さ、視覚的効果より中身を追求しよう
    最近の個人のHPを見ると、ひところに比べて、あまりこれ見よがしに技術を駆使しまくったコテコテしたものは見かけなくなりました。しかし、また最近は企業のサイトでイメージ戦略が必要なものにつては、Shockwave等の視覚的効果に訴求するものも増えつつあるようです。今ほどHP上でいろいろなことが出来なかった頃には、javaにより視覚的効果を高める手法も流行しました。どうしても当時の技術では文字情報と静止画が中心のHP作成が余儀なくされていましたので、ブラウザー環境に左右されにくいjavaは特に重宝されていました。但し、閲覧に時間が掛かるのが難点です。現在は、javaよりも作動が軽いjavascriptの方が重宝されて使われるケースが多いです。ちなみにjavaとjavascriptは全く異なるものです。インドとインドネシアの相違程度に認識しておいて下さい。

    今はそれぞれのブラウザーで体裁や文字の表現力や様々なプラグインソフトがかなり強化されてきました。ネットスケープに対して後発であったインターネット・エクスプローラーも、今やシェアも兼ね備えている機能も、完全にネットスケープに対して優位性を持ってきたと言えます。しかし、そうした表現力の向上と裏腹に、現在のインフラ環境では、まだ一般的に立ちあがりが速いページ(=ファイルサイズが小さいページ)が主流のようです。様々な視覚的効果を駆使したHPは見た目は確かに素晴らしいのですが、どうしても立ちあがりに時間を要する傾向にあります。星の数ほどあるHPの中において一つのページに時間を割いてじっくりと見てくれるほどお客様は暇ではありません。加えて技術的な面では、ブラウザーがそれぞれの強みを特化したことによって、片方では可能な技術でも一方でサポートしていない技術もあります。これでは、いくら凝ったページを作っても効果は半減です。また、こうしたページは概して表現効果に依存する傾向にあり、コンテンツそのものは未熟なものも少なくありません。裏を返せば、コンテンツさえしっかりしていれば、ファンはついてきてくれます。

コンテンツについては、先の章で述べますが、基本としては、発信する情報にお得感と共感が含まれているか否かが成功の鍵を握っていると思います。加えて、お客様はいろいろな環境であなたのHPを見ることになるわけですので、インターネット・エクスプローラー、ネットスケープともにバージョン4程度に準拠した技術に留めておくべきです。それ以上のブラウザーに対応する内容で制作するのであれば、代替手段を考慮に入れるべきです。

HPを作るに当って、準備しておかねばならないことがあります。それはまずプロバイダーに入会をするということです。ジオ・シティーズのように無料でEメールアカウントやHP用のサーバー領域を貸してくれるサイトもありますが、そのEメールアカウントを取得するのにも、あなた自身の固有のEメールアカウントを保有しておく必要があります。会社でアカウントを持っている方は、それをもとにジオシティーズのメールアカウント、HP用のサーバー領域を入手することも出来ますが、もともと、ここで言っているHPは個人に帰属するものですので、出来るだけ個人としてプロバイダー契約をした上で、HP作成をされることをお勧めします。最近はオンラインで簡単にプロバイダーに入会することが出来るプロバイダーが増えてきました。