高校ラグビーの理不尽

正月になると箱根駅伝を始めとして、高校サッカー、高校ラグビーなど恒例のスポーツが目白押しであるが、私は特に高校ラグビーが好きである。高校ラグビーは古くから学園ドラマの題材にはなっていたものの、注目を集め出したのは、やはり伏見工業高校を題材とした「スクール・ウォーズ」あたりからであろう。これで同校の山口監督は全国区になった。

しかし、この高校ラグビーについて納得がいかない点が二つある。それはシード制度と同点の際の抽選という制度である。

シード制度はフロックの可能性を低くしてしまうし、抽選制度というのは本当に運だけの世界なのだから。特にこの2000年の大会では、ベスト8を賭けた試合で2試合も同点抽選があるというのは、いささか理不尽に感じてしまう。こんなことを考えるのは私だけであろうか。

('00/01/02)