早稲女ヒロスエ

広末涼子が早稲田大学教育学部に合格した。自己推薦ということであるが、学校の評点も5.0満点中4.5点だということらしい。欠席日数も18日ほどだというではないか。私が自分のことを振り返ると、評点は3.3だったので、これはもう大したものだというしかない。

私は、高校受験に失敗した時から、高校では学校の教科については、最低限クリアできれば良いと考えていたので、高校入学当時からいわゆる受験用の勉強スタイルを取っていた。まあ、結果としては大した成果は得られなかったのだが、教科の勉強をコツコツ継続することが苦手な私としては、取った方法は間違っていなかったと思う。私が出来なかったことを、コツコツと継続していたのだから、ヒロスエは大したものだ。

アイドルが大学に行く必要があるのか、とやや揶揄するような意見を「トゥナイト2」のキャスターが言っていた。いかにも自分が卒業した学校が安売りしたようなことを言いたかったようだ。しかし、そんなことは全く価値がないのだ。そんなことを言ったら、仙台育英出身の大越なんてどうするんだ。(ちょっと話が古いが)大学に進むことは極めてヒロスエ個人の問題だし、大学だってボランティアではないのだし、ましてや早稲田は私学だ。相互にメリットがあれば良いではないか。相互に大きなプラス作用が働くことは間違いないのだ。大学だって生き残りの時代だ。

ヒロスエに敬意を表し、背景は早稲田カラーにしてみた。

('98/11/25)