ショパン
練習曲第3番「別れの曲」

有名度 ★★★★★ 感動度 ★★★★ 平易度 ★★★★★

演奏者 フランソワ(p)
レーベル エンジェル(国内盤)
品番 TOCE-7077
録音年 1950年
カップリング曲
備考
ショパン・ピアノ選集

ドラマ「101回目のプロポーズ」の中で、お見合い相手の浅野温子さんに聴かせるために、武田鉄矢さんが石田ゆり子さんから教わって、一生懸命になってマスターした曲として、一躍有名になりました。この曲は27の練習曲の第3番ですが、ショパン自身が「これほど美しい旋律を今までの生涯で書いたことがない。」と語っているほど、甘美なメロディーで、どこか懐かしさも備わっています。ちなみに題名の「別れの曲」は、戦前に上映されたショパンを扱った映画の題名で、この映画がヒットしてそのように呼ばれるようになりました。ですから決してショパンが命名したものではありません。こうしたロマンティックな曲は、フランソワのピアノで聴きたいものです。